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豊北農地のすがた

位置
 

豊北町は、山口県の西北端にあり、東西15km、南北17kmのひし形状の本土と約2km離れた海上に浮かぶ角島からなり、町の東と南は大津郡油谷町、豊浦郡豊田町及び豊浦町に接し、西と北は、響灘、日本海及び油谷湾に面しています。

交通は、JR山陰線が海岸部から大きく町の内陸部に迂回して走り、海岸線に沿っては国道191号線が通じており、下関市までは約40kmです。また、国道435号線で中国自動車道美祢I.C.と結ばれています。

地勢、土壌、気候
 

沿岸部は極めて曲折が多く小湾に富み、多くの漁港と漁村集落を形成しています。他方、東、南の両境には、中国山脈の分脈、支脈により山地が多く500〜 700mの連山となって東部は油谷湾に接します。河川は南部背後地を源として北流する粟野川を主要河川とし、田耕及び粟野地区を貫流して日本海に注いでいます。

地質は、「関門層群脇野亜層群」と呼ばれる地層であり、土質は、壌土〜粘質土が多いです。

気候は、日本海型の気候に属し、かつ、対馬海流の影響で沿海部は比較的温暖です。冬季から春先にかけては北西の季節風が強いです。年平均気温は15.9℃、年降水量は1,814mmです。

社会、経済立地条件
 

豊北町は、旧8ヶ村が昭和30年に合併し発足しました。そのため集落は分散しています。

主要な産業は沿岸部が漁業、内陸部が農業という第1次産業が中心でしたが、近年、滝部地区等に企業誘致が進み2次産業の進展が見られます。また、沿岸部の風光明媚な海岸線を生かした、リゾートホテルの進出や土井ヶ浜遺跡等の文化史跡の公園化等により観光産業も盛んになりつつあります。

地域経済圏は、下関市、北九州市の後背地であり、両市の市場を対象に青果物の供給地として有利な条件にあります。

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